日本工業大学建築設計競技
第34回日本工業大学建築設計競技【課題発表】
課 題:四季を感じる住まい
審査委員:竹原 義二(建築家/無有建築工房 主宰)
小川 次郎(日本工業大学建築学部建築学科 教授)
竹内 宏俊(日本工業大学建築学部建築学科 准教授)
提出期限:2020年8月31日(月)消印有効
入賞発表:2020年9月中旬 ホームページ上で発表
応募要項:こちらからダウンロードしてください
全てのものには始まりがあり、盛りがあり、終わりがある。
春に芽吹き、夏に茂り、秋に実り、冬に枯れ、そして、再び春が巡りくる。
日本には途切れることのない無限の円環として四季がある。
最近の住宅は、四季が感じ取れないものが多く見受けられます。高気密・高断熱の住宅では空気がコントロールされ、窓を開閉する回数が減りました。これは内と外の関係性が薄くなっているということです。皆さんの住まいはどうでしょうか。
住まいを計画するとき、どのような敷地を選定するかはとても重要になります。光と風と緑にあふれ自然とともに暮らすということは、単に、広い庭のある家に住むということとは違います。内と外との関係性が大切なのです。庭とのつながりなど、季節を感じ取れる仕掛けを生み出すとともに、道との接し方や両隣との境界の作り方などを考えながら建物の配置を決めてください。
住まいは完成した商品ではありません。住む人が生活の工夫を加えることで、快適性を超えた、住むことの歓びを味わうことのできる、住み続けられる住まいの提案を期待しています。
第33回日本工業大学建築設計競技の授賞式が開催されました
2019年11月3日(日)に、第33回日本工業大学建築設計競技の表彰式が開催されました。また、審査委員長である西田司氏(建築家/オンデザイン)によるスライドレクチャーも行われました。
入賞作品は、本学LCセンターギャラリーに展示されています(11月30日(土)まで)。
審査結果はこちらをご覧下さい。
第33回日本工業大学建築設計競技 【審査結果】
第33回日本工業大学建築設計競技(課題「ひかりの建築に住む」)は、53校より179点の応募がありました。
第33回日本工業大学建築設計競技【課題発表】
課 題:ひかりの建築に住む
審査委員:西田司(建築家/株式会社オンデザインパートナーズ 代表)
西本真一(本学建築学部教授)
吉村英孝(本学建築学部准教授)
提出期限:2019年8月31日(土)消印有効
入賞発表:2019年9月中旬 ホームページ上で発表
応募要項:こちらからダウンロードしてください
光の体験が魅力的な建築を、「ひかりの建築」と呼びます。
建築にとってのひかりは、訪れた人の感情を驚くほど高揚させるものです。旅先でフラッと立ち寄った教会の光に神々しい気持ちを掻き立てられたり、遺跡のなかでの光に生命力を感じたり、茶室の障子越しの光の揺らぎに自然の移ろいを感じたりと。ひかりの建築を体験すればするほど、その価値を表現する言葉も叙情的になり、建築のひかりをとても豊かに味わうことができるようになります。
世界には、そんなひかりを設計することで著名な建築家がたくさんいます。コルビュジエのひかり、フランク・ロイド・ライトのひかり、ルイス・カーンのひかり、、、ここではあげきることができません。彼らがつくる建築とひかりを体験しに、世界中から人が集まります。ひかりの建築に、国や地域を超えて、人は惹きつけられているのです。
この課題では、まずひかりの建築を考え、ひかりの状態を考え、ひかりの魅力を表現することに集中してください。その際、敷地の場所や、季節、気候条件は、自由に決めて構いません。そのひかりの建築に、住むとしたら、どう暮らしていくのか、どんな家になるかを、想像し、その場所に暮らす意味を付け足していくとよいでしょう。ここで大切なのは、何よりも「ひかりの建築」を魅力的に設計することで、そのひかりを最大限体験するために空間のサイズや輪郭や敷地を決め、そこを住みこなすという感覚が求められています。
また、ひかりの建築を美しく表現する方法も、一緒に考えてください。美しいひかりの建築を表現することから、ひかりの建築の魅力を増幅させ、そこに訪れたくなるような気持ちにさせてくれる提案をまっています。
第32回日本工業大学建築設計競技の授賞式が開催されました
2018年11月3日(土)に、第32回日本工業大学建築設計競技の表彰式が開催されました。また、審査委員長であるヨコミゾマコト氏(aat+ヨコミゾマコト建築設計事務所主宰/東京芸術大学美術学部建築科教授)によるスライドレクチャーも行われました。
入賞作品は、本学LCセンターギャラリーに展示されています(11月30日(金)まで)。
審査結果はこちらをご覧下さい。
第32回日本工業大学建築設計競技【審査結果発表】
第32回日本工業大学建築設計競技(課題「4匹目の子ぶたの家」)は、60校より196点の応募がありました。
第32回日本工業大学建築設計競技[課題発表]
第32回日本工業大学建築設計競技[課題発表]
[審査委員]
・ヨコミゾマコト[aat+ヨコミゾマコト建築設計事務所主宰/東京芸術大学美術学部建築学科教授]
※プロフィールはこちらをご覧下さい
・小川次郎[日本工業大学建築学部教授]
・足立真[日本工業大学建築学部教授]
[課題]4匹目の子ぶたの家
わらの家、木の家、そしてレンガの家が登場し、子ぶたの兄弟が怖い狼から身を守るという童話「3匹の子ぶた」は、みなさんご存知ですよね。その子ぶたの兄弟に4匹目がいたらしい、という話はご存知ですか?実は、僕も知りませんでした。豚は一度に10頭くらい生まれるそうですから、確かに4匹目がいてもおかしくはありません。ここでは、その正否は問わず“4匹目がいた”ことにしてしまいましょう!
さて、その4匹目の子ぶたは、どこに、どんな材料で、どんな家を建てたでしょうか?それが今年の課題です。国や地域、場所や時代、その他条件設定は自由です。しかし、その条件設定はとても重要です。子ぶた達はそれぞれに、身の回りにある入手しやすい材料を選びました。その材料で作られた家が、狼の持つ力に耐えられなかったのは、そのことを想定していなかったからです。あらかじめちゃんと想定し、必要と思われる工夫がされていれば、わらを使っても、十分に強い家ができたかもしれないのです。
どこに、を考えるとき、その場所ではどんな生活が期待できるのか、を考えましょう。そして、その場所で容易に手に入る材料とは、どんなものがあるか、を考えましょう。さらに、その選んだ材料の特性を十分に活かすには、どんな家が良いのか、を考えましょう。逆の発想で、□□を材料として使いたいから、それが入手しやすい〇〇を場所として選びました、でも良いでしょう。オリジナルの童話「3匹の子ぶた」の続きを思い描いても結構ですし、時代も背景も大きく異なる別世界に物語の舞台を移してしまっても結構です。たくさんの楽しい提案をお待ちしています。
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[提出期限] ・2018年8月31日[金]消印有効
[入賞発表] ・2018年9月上旬[ホームページ上にて発表]
[授賞式] ・2018年11月3日[土]
第31回日本工業大学建築設計競技【審査結果発表】
第31回日本工業大学建築設計競技(課題「風景を開く家」)は、60校より192点の応募がありました。
第31回日本工業大学建築設計競技[課題発表]
第31回日本工業大学建築設計競技
課 題 「風景を開く家」
提出期限 2017年8月31日(木)消印有効
入賞発表 2017年9月上旬 ホームページ上で発表
審査委員
宮晶子 建築家 日本女子大学准教授
勝木祐仁 日本工業大学生活環境デザイン学科 准教授
竹内宏俊 日本工業大学建築学科 准教授
第30回日本工業大学建築設計競技【審査結果発表】
第30回日本工業大学建築設計競技(課題「おとなりも考える家」)は、49校より138点の応募がありました。入賞者は下記の通りです。