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2019-04

第19回卒業設計コンクールにおいて埼玉県知事賞を受賞

Posted on 2019-04-16

2019年3月に本学建築学科を卒業した綱川毅さん(小川研究室)が、第19回卒業設計コンクール展(埼玉建築設計監理協会主催)において、埼玉県知事賞を受賞しました。

埼玉県知事賞は、埼玉をテーマとした作品(23作品)の中で、もっとも優れた作品に与えられる賞で、副賞として海外研修旅行目録・30万円相当も獲得しました。あせてJIA埼玉最優秀賞も受賞し、全国学生卒業設計コンクールへの出品が決定しました。



 

第33回日本工業大学建築設計競技【課題発表】

Posted on 2019-04-16

課  題:ひかりの建築に住む
審査委員:西田司(建築家/株式会社オンデザインパートナーズ 代表)
西本真一(本学建築学部教授)
吉村英孝(本学建築学部准教授)
提出期限:2019年8月31日(土)消印有効
入賞発表:2019年9月中旬 ホームページ上で発表
応募要項:こちらからダウンロードしてください

光の体験が魅力的な建築を、「ひかりの建築」と呼びます。

建築にとってのひかりは、訪れた人の感情を驚くほど高揚させるものです。旅先でフラッと立ち寄った教会の光に神々しい気持ちを掻き立てられたり、遺跡のなかでの光に生命力を感じたり、茶室の障子越しの光の揺らぎに自然の移ろいを感じたりと。ひかりの建築を体験すればするほど、その価値を表現する言葉も叙情的になり、建築のひかりをとても豊かに味わうことができるようになります。

世界には、そんなひかりを設計することで著名な建築家がたくさんいます。コルビュジエのひかり、フランク・ロイド・ライトのひかり、ルイス・カーンのひかり、、、ここではあげきることができません。彼らがつくる建築とひかりを体験しに、世界中から人が集まります。ひかりの建築に、国や地域を超えて、人は惹きつけられているのです。

この課題では、まずひかりの建築を考え、ひかりの状態を考え、ひかりの魅力を表現することに集中してください。その際、敷地の場所や、季節、気候条件は、自由に決めて構いません。そのひかりの建築に、住むとしたら、どう暮らしていくのか、どんな家になるかを、想像し、その場所に暮らす意味を付け足していくとよいでしょう。ここで大切なのは、何よりも「ひかりの建築」を魅力的に設計することで、そのひかりを最大限体験するために空間のサイズや輪郭や敷地を決め、そこを住みこなすという感覚が求められています。

また、ひかりの建築を美しく表現する方法も、一緒に考えてください。美しいひかりの建築を表現することから、ひかりの建築の魅力を増幅させ、そこに訪れたくなるような気持ちにさせてくれる提案をまっています。

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